キャバクラは楽しいところなんだけど、中にはぼったくりの店もあるのが現実だ。ぼったくりは損しかしないから、どうにかしてぼったくりの店に行くのを阻止したいよな。
今回はぼったくりから自分の身を守る方法や、どういったぼったくりがあるのかをを紹介していくぜ!

キャバ嬢の巧妙なぼったくり『実は高級ワイン』

キャバクラに行くと、まずはドリンクを頼むことになる。
どういったドリンクを飲むかは、自分で決めることができるんだけど、中々決まらないときもあるよな?そんなときはキャバ嬢がこのドリンクがおすすめって言ってくるんだけど、ここで注意が必要なんだ。
キャバ嬢が選ぶドリンクというのは、当然高いものとなっている。キャバ嬢も稼がなきゃいけないから、なるべく高いものを頼ませるんだ。この時にこれが安いよ、といわれても、実際にはとんでもない金額であることがあるんだ。
これがぼったくりになっている。安いといわれたから頼んだけど、会計するといわれていた金額とは違った、なんてことがある。安いといわれていたのが実は高級なワインだったってことだ。
でも、実はそのワインは本当は安物なんだ。つまり、安物のワインを安いといって、会計時には法外な金額を提示しているってことだ。皆も騙されないように注意しよう!

知らぬ間にぼったくられてる『テキーラボール』

テキーラボールというのは、テキーラをゼリーにしたものを指している。所謂スイーツみたいなもので、酒があまり好きじゃないという人でも美味しく楽しめる食べ物だ。
これは食べ物としては美味しいんだけど、これを使ったぼったくり方法というものがある。
それは、頼んだドリンクにテキーラボールを入れるというものだ。

たとえばワインを頼んだとしよう。そのワインにはもちろん、添えらえているものなど何もない。なのに実際に運ばれてきたワインには、テキーラボールが入っていたりすることがあるんだ。
これは何かと聞いても、適当にはぐらかされてしまう。そして飲み終えた後に会計をしてみると、ワインの値段だけではなく、このテキーラボールの値段も含まれているんだ。
テキーラボールの値段はそれぞれだけど、仮に5,000円としておこう。ワインに入れられていたテキーラボールの数が2個だとするなら、本来はワイン1,000円の料金のところを、それプラステキーラボール2個分の値段を合わせて11,000円となってしまう。一杯のワインでこんなにも取られてしまうから、まさにぼったくりだな。


引用:http://margaritaosusume.seesaa.net/article/419799867.html

隠しページが存在するメニュー

隠しページが存在するメニューというものがある。
これはメニューに隠しページを仕込んでおいて、そのページに法外なドリンク料金や席料テーブルチャージの高額料金を小さく記載しておいて、後で請求してくるというぼったくりに使われているんだ。
小さくても一応記載されているから、これはおかしいと言ってもここに記載されていますと返されてしまう。そのまま口論を続けようとすると、怖いお兄さんたちが来てうやむやになってしまう、なんてことがあるんだ。
これに引っかからないようにするためには、メニューを細部までしっかりと確認することが大切だ。また、キャバ嬢もこれを頼ませようとしてくるから、誘惑に乗せられないようにしよう。

キャバクラのぼったくり被害で弁護士を呼ぶ

ぼったくりにあった場合は、弁護士を呼ぶことをおすすめする。
弁護士を呼ぶといっても、ぼったくり被害にあっている最中に呼ぶというわけじゃないんだ。基本的には警察に被害届を出すタイミングか、ぼったくられた事後に連絡することになる。
弁護士に連絡するときは、まずどういう風にぼったくられたのかを話そう。事実はすべて包み隠さず話すことが大切だ。
それを話したら、弁護士がどういう罪状になるのか、被害届を提出するべきかなどを助言してくれる。後は弁護士に従って行動しよう。

もし店側とトラブルになってしまったら、裁判を行うように持ちかけよう。なぜかというと、店側は裁判にしたくないからだ。
ぼったくりというのは当然違反行為となっている。だから裁判を起こされれば、何か重要な証拠があればたちまち不利になってしまうんだ。
店側としてはそれは避けなくてはならないから、何としても裁判を起こさずにぼったくった金額を支払わせようとする。店側は裁判をした方が却って高くつくとか言うかもしれないが、それはその場で支払わせたいから言っているだけで、真に受ける必要はないんだ。

こちらは確固たる意志で裁判に持ち込むことを伝えよう。そして何があってぼったくられた金額は支払わないという姿勢を見せるんだ。
弁護士の費用については、裁判まで持ち込むことができれば、判決次第では一部を店側が支払うことだってある。店側の弁護士費用を支払えとか言われることもあるかもしれないけど、少なくとも店側の費用を支払う必要はないから、言わせておこう。

警察に通報するなら“刑事事件”になるように

警察に通報する場合は、必ず刑事事件になるようにしよう。
警察は民事事件には介入しないという姿勢をとっている。だから民事にしてしまうと、警察に通報する意味がなくなってしまうんだ。

刑事事件にするには、詐欺や脅迫の要素があることを示せばいいんだ。
単なる料金のトラブルだと、民事事件として処理されてしまう。だけど詐欺や脅迫の要素があると、刑事事件になってくるんだ。
そのためには絶対に折れないことが大切だ。言い換えれば、店側に脅迫させようとすれば、刑事事件になるから、ぼったくりは支払わないという姿勢を見せるのが大切なんだ。
そして会話は録音しておこう。そうすれば、脅迫されたという証拠がすぐに提出できるから、刑事事件にしやすくなる。
だから警察に通報するタイミングとしては、あらかじめ録音の準備をしておいて、脅迫まがいのことを言われたらそれを録音し、警察に通報するようにしよう。そしてその録音を聞かせれば、警察も動かざるを得なくなる。

ただし、警察の中には助けてくれないどころか、ぼったくり店の味方をする場合もある、というのは覚えておいた方がいい。特に何も証拠を持たずにぼったくりを訴えようとしても、警察が聞く耳を持たない、というケースがある。
だからこそ、脅迫されたという証拠が必要になるんだ。

録音できる機器があるなら会話を録音すること

さっきも記述したけど、録音は非常に大切なものだ。
というのも、録音をせずに警察を呼んだり裁判をしても、店側が言っていないと証言してしまえば、それを崩す根拠がなくなってしまうからだ。それでは水掛け論になってしまう。
それを防ぐために、会話は録音しておいた方がいい。音質の良いICレコーダーなどがベストだけど、常日頃から持ち歩いているわけにはいかないだろうし、スマホの録音アプリでも大丈夫だ。
ただし、スマホの録音アプリを使用する場合は、きちんと会話が鮮明に聞こえるように録音しなければならない。鞄やポケットの中に入れていると、音声がよく聞こえなくて証拠として使えないというケースもあるからだ。

安全第一を最優先すること

最後に、自分の安全は第一に確保することが大切だ。
確かにぼったくられたときに支払わないという姿勢を見せるのは大切なんだけど、キャバクラでのトラブルは他のものと比べると結構危ないんだ。場合によっては殺人だって起こりかねない。お金を支払わなくても、殺されてしまっては意味がないから、危なそうだと思ったら店から全力で逃げられるようにしておくのも大事だ。
店側と言い争うときも、密室や店の中でやるんじゃなくて、なるべく人通りの多いところでやった方がいい。そうしたら、それを見た人たちが警察に通報してくれる可能性もあるからだ。後は前述した通り、会話を録音しておいて刑事事件に持ち込もう。